活きたまま運ばれたカニは 、港近くの加工場に移され 、伝統的な手法ですぐに釜茹でします 。
茹で上げの技術が高いほど 、鮮度 、本来の風味が長もちするんです 。 火力の変化、塩分濃度、蒸らし工程など独自の茹で上げ法を積み重ねてきました。
活きたまま運ばれたカニは 、港近くの加工場に移され 、伝統的な手法ですぐに釜茹でします 。
茹で上げの技術が高いほど 、鮮度 、本来の風味が長もちするんです 。 火力の変化、塩分濃度、蒸らし工程など独自の茹で上げ法を積み重ねてきました。
香住沖の日本海には海洋深層水がとても豊富なんです 。 カニが美味しいところは 、深層水が豊富だって 、ずっと云われてきました 。カニのエサは 、浮遊期(小さい頃)には海洋深層水に集まる豊富なプランクトンですが 、 大きくなると このプランクトンに集まるいろんな魚などの死骸なんです 。 常に低温ですぐには分解しないので 、フレッシュなエサがいつも豊富だ 、ということなんですね 。つまり 、 《海洋深層水+水温2~3℃》が上質のかにが育つ絶対条件と言えそうです 。
激減するカニ々! 漁期を制限し 、枯渇しないように
日本の水域では 、温暖化や餌が関係して、蟹の生育する環境に変化が出ています。そのため、水揚げ量が減少するだけでなく、小型化しています 。 山陰沖の日本海は広い漁場に恵まれているものの 、漁期を制限し 、枯渇しないようにかにを大切にしています 。
希少だからこそ 、旨さを引き出したい
この地方では 、限られただけのカニしか獲れないので 、カニを大切に扱ってきました 。 唯の一尾も無駄にしない 、ひとつ一つを丁寧に大切に茹で上げてきました。・ ・ ・その結果 、カニ茹での技術がどんどん高くなったんです 。だから 、松葉カニの本来の旨みを最大限活かし 、しっとりと繊細
奥深い絶妙な味わいを表現できるんです 。
産地の自信と誇り
この地方の人々は“香住の松葉カニ”を愛し 、誇りをもってきました 。しかし 、産地偽装が横行し 、偽物の“香住の松葉カニ”も確認されています 。香住では 、姿の松葉カニに香住産であることを証明するタグをつけて“香住の松葉カニ"と消費者の信頼を守ろうと努力しています 。