蟹の出汁で蟹を炊く

水揚げされた活きカニを すぐに釜茹で

活きたまま運ばれたカニは 、港近くの加工場に移され 、伝統的な手法ですぐに釜茹でします 。


茹で上げの技術が高いほど 、鮮度 、本来の風味が長もちするんです 。 火力の変化、塩分濃度、蒸らし工程など独自の茹で上げ法を積み重ねてきました。

上質のカニが育つ最適の環境

一年中 、水温が2~3℃で一定している


松葉カニは水深200~250m辺りに生息しています 。北方のかには水深100m未満だそうです 。この辺りの水深では対馬暖流の影響を受けず 、一年中水温が2~3℃と一定しています 。 常にこの低温のなかで甲羅の脱皮をくり返し 、身の締まったプリプリのかにが育つんです 。

海洋深層水が豊富だから 、質の良いプランクトンが続々と集まる

たくさん獲れないから、大切にする

激減するカニ々!  漁期を制限し 、枯渇しないように


 日本の水域では 、温暖化や餌が関係して、蟹の生育する環境に変化が出ています。そのため、水揚げ量が減少するだけでなく、小型化しています 。  山陰沖の日本海は広い漁場に恵まれているものの 、漁期を制限し 、枯渇しないようにかにを大切にしています 。

希少だからこそ 、旨さを引き出したい

この地方では 、限られただけのカニしか獲れないので 、カニを大切に扱ってきました 。 唯の一尾も無駄にしない 、ひとつ一つを丁寧に大切に茹で上げてきました。・ ・ ・その結果 、カニ茹での技術がどんどん高くなったんです 。だから 、松葉カニの本来の旨みを最大限活かし 、しっとりと繊細
奥深い絶妙な味わいを表現できるんです 。

産地の自信と誇り

この地方の人々は“香住の松葉カニ”を愛し 、誇りをもってきました 。しかし 、産地偽装が横行し 、偽物の“香住の松葉カニ”も確認されています 。香住では 、姿の松葉カニに香住産であることを証明するタグをつけて“香住の松葉カニ"と消費者の信頼を守ろうと努力しています 。